幼き応援者が誕生した日から

自分は所謂 ジャニオタ

何を隠そうジャニオタ

昨今芸能界を賑わせている事務所である。

自らが応援しているカテゴリーといいますか、

人たちと言いますかが窮地に立たされている事実。

そして、個人的にも少々慌ただしい日々でございまして。

何かと不運は重なりまして。

そんなこんなで、頭の整理をしつつ、

書き留めておきたいと思う所存。なにを書き留めるのか。

そう。今までの応援人生。

誰かに、何かが届くかは分からないけれど、

届いたらいいなぁと願いつつ。

最後までお付き合いいただけると是幸い。

それでは、目次どーん。

 

  1. 自分のオタク思考について
  2. オタク人生第一章〜先駆者〜
  3. オタク人生第二章〜救世主〜
  4. オタク人生第三章〜現在地〜
  5. 今思うこと
  6. 結び

 

こんな流れで進めていく。

それでは早速。

 

1.自分のオタク思考について

これからこの文章を綴っていく ねたうぬぎ たる奴は

果たしてどんな奴なのかを明記していく。

自分は界隈掛け持ちのオタクであり、

積むこと・貢ぐこと・全ステ必須正義とは

真逆の位置にいる。

欲しいものだけを買うし、見たいコンテンツだけを見るし、

LIVEも参戦できるだけで良くて、前列じゃなくていい。

参戦時のスタイルはペンラ1本。

公式うちわもファンサうちわも持たない。

ガチ恋勢でもない。

まじで熱愛報道とかどうでもいいし、

キスシーンとかで死にはしない。

恋愛感情は一切ない。

かっけぇとかカワユスとか憧れとか尊敬とか。

そんな感情で応援している。

推しが人生を謳歌していれば何でもいい。

そんな奴である。

所謂ライトなオタクなのだと思う。

居住歴は下記の通り。

現住所はSixTONES。最推しは田中樹さん。

近隣に阿部亮平さん、伊野尾慧さん。

地元は櫻井翔さん。

こんな感じである。

これらを踏まえた上で、読み進めて頂けば、

少し分かりやすいかもしれない。

 

2.オタク人生第一章〜先駆者〜

まだ幼き2008年 4歳の頃。

TV画面に映ったアイドルを指差して、

「かっこいい」と言い始めてからこの人生は始まった。

(4歳の頃の記憶はないが、母の証言曰くこの頃らしい。)

実家に2009年の雑誌の切り抜きがあるからして、

始まりはこの頃であろう。

かっこいいと指差したアイドルの名は 櫻井翔 。

それからというもの、

ヤッターマン

特上カバチ!!

ザ・クイズショウ

といった作品を幼いながら夢中で見ていた。

嵐にしやがれVS嵐も欠かさなかった。

5×10を聴き込みまくって、収録順まで覚えて、

拙いRAPを歌っていた。

時は進み2014年 10歳。

初めてLIVEDVDを買って貰った。

『ARASHI Live Tour 2013 "LOVE"』

という作品だ。

まぁ〜嬉しかったのだと思う。

土日はずーっと円盤を再生しては止めて巻き戻して。

セトリも完璧に覚えていたし、

どこで櫻井さんが抜かれてどこでウインクするかとかも

覚えていた。

(因みに、LOVEファンキーダンスもめちゃ覚えてた。)

初めて嵐の作る作品に触れた時の記憶は鮮明である。

翌年。また新たなDVDを買って貰った。

『ARASHI Live Tour 2014 THE DIGITALIAN

ここで、自分の中の櫻井翔さんの立ち位置が明確に変わった。

LOVEを超える勢いで、

いや超えていたぐらい繰り返し見ていた。

特に

『Hey Yeah!』

という櫻井翔さんのソロ曲は延々と。

この曲に幾度となく助けられ、人生を作ってもらった。

この曲以外も聴き込んで、こんなことを思った。

この人たちのつくる作品や表現が自分の軸である。と。

そう確信を得て、夢を描いた。

自分もここに立つのだ。 と。

ゆうて10歳。稚拙な考えだと思うが、今も消えていない。

そのくらい大きな確信と夢を与えてくれた。

櫻井翔さんは、自分のオタク人生第一章の方であり、

道標をつくってくれた先駆者なのである。

 

3.オタク人生第二章〜救世主〜

そんなこんなで嵐をずっと見ていた頃。

平日の夜に新たな出会いが待っていた。

NHKの教育番組を夕食時見るのが定番化していたのだが、

その流れで高校生向けの番組も流し見していた。

そんな中2015年 11歳。

田中樹 に出会う。

TVに田中さんが映るとガン見していた。

この番組でしか見ることの出来ない人だと思っていた。

(ここで母からの新情報。

自分はこの番組を初回から見ていたようで、

田中樹さんが該当番組に出演し始めた頃から

この人かっこいいと指さしていたそうな。

ということで、出会いは2015年から4年遡った

2011年だったのだ……。なぁがいねぇ。 2023.11.14追記)

そんな時、学校で新たな情報を得た。

菊池風磨さん推しの人が教えてくれたのだ。

『ザ少年倶楽部という番組の存在を。

教えてくれた時は、

へぇ〜、そんな番組あるんだぁ〜、セクゾ出てんだぁ〜

としか考えていなかった。

ふと思い出して夕食時にかけてみた金曜18:00。

なんと、あの、幻の、田中樹さんが、、、

歌っているではないかぁー

ここから、SixTONES人生が幕をあけた。

(余談だが、この番組から母は河合郁人さん推しとなった。)

まだSixTONESはJrであり、現場も東京か大阪。

地元には絶対に来なかった為、

NHK様様+アイドル誌様様な生活を送っていた。

そして、嵐の円盤をひたすら見ていた。

中学生になっても、オタク人生は変わらなかった。

ただ、私生活が変わっていって、

小学生の時から溶け続けていた蝋燭の蝋が溶けるスピードが

徐々に早くなっていった。

精神的におかしくなり始めていたのだった。

そしたら、なんか、YouTubeのチャンネルが出来た。

ひゃっふぅーなんて言いながら、

毎週金曜20:00が楽しみだった。

でも、溶け続けた蝋は限界を迎えた。

2018年 14歳 7月。壊れた。

今も闘い続けている病である。簡単には治らない病。

壊れても、消えることは許されず、

蝋燭の火を灯し続けねばならなかった。

中学校3年生の夏といえば高校受験。

それに加えて自分は生徒会長であった。

お陰で元凶の学校は休めなかった。

学校から帰ってきては、何も食べれず、

真っ暗な部屋で体育座りして、謝り続けていた。

眠れなくて、些細な音で過呼吸になって。

薬の影響で日中は眠いし。

でも、生徒会の仕事はしないといけなくて。

内申点は良かったので、高校受験は推薦を選んだ。

しかし、欠席日数の関係上2月迄は学校へ通った。

自分より大変な人は山ほどいたから、

自分は弱音を吐いては駄目だと真っ暗な道に佇んでいた。

その暗闇に光をくれたのは田中樹さんだった。

毎週金曜日の動画を見たり、

新曲を見たり、髪色で一喜一憂したり。

推しの食べたおでんを食べたり。

YouTubeのアーティストプロモが決まり。

どうにか火を灯し続け、高校生になった。

未だ暗闇に佇む自分とは相反して、

SixTONESは進み続けた。

そうしたら、SixTONESがCDデビューした。

ANNが始まった。

田中さんと出会った時間に6人のレギュラー番組が始まった。

進化を止めないで、進み続けてくれたから。

何があっても大丈夫だよって、6人で笑ってくれたから。

歌い続けて、届けてくれたから。

田中樹さんが居なければ、SixTONESが居なければ、

今、三途の川の向こうにいた。

幼き日の夢も、粉々になっていただろう。

田中樹さんは、まさに救世主なのである。

 

4.オタク人生第三章〜現在地〜

今も尚、オタクであるし、病気とも闘っている。

高校も卒業して社会人になった。

一人暮らしにもなった。

沢山の変化があったが、これだけは変わらない。

推しに支えてもらっている事実。

SixTONES始め様々な人たちに支えてもらっている。

ここ最近で言えば、幼き日の夢を叶えるために

色々と動いている最中とか。

まぁ、大部分を占めるのは日常生活だが。

推しがいなければ、始まらないのだ。

未だに暗闇で三途の川が真正面にある現実を

なんとか川から目を逸らして進むには。

CREAKかっけぇ〜とか、単身花日やっばとか、

慣声の法則の円盤見るとか。

2008年から2023年の現在に至るまでそしてこれから。

推しを道標として、三途の川から目を逸らすのだ。

 

4.今思うこと

明日推しがどうなるか分からない。

今までもそうではあったが、より強く感じる昨今。

事務所が新たなスタートを切ることが発表された。

世間には、

『ジャニーズという看板を背負った推し』

が好きなだけで、退所したら別にという人もいる。

人それぞれに推し方はあるからして、

文句はこれっぽっちもない。

貴方の人生、貴方が決めてください。

と言うだけ。去るもの追わず。

自分は、先述の通り

『推しが人生を謳歌していれば何でもいい』

というタイプなので、推しについて行くのみである。

ただ、ひとつ願っていいのであれば、

『6人で笑っていてほしい』

ということくらい。

生きていてくれなんて言わない。

笑える環境にあってくれたらいいなぁ。

あとは好きにやってくんなまし。

と思うだけ。

 

簡潔に言えば、

今の所オタクを辞める予定はない。

ついて行くから、楽しんで。

6人が望んだ場所で輝いて。

って感じですね。

 

6.結び

頭の悪い文章をここまで読んでいただいて有難い。

3800字くらい。

メディアに疲弊したら、推しを見よう。

現実が辛きゃ、推しを見よう。

友達がいるなら、推しを語ろう。

そうすりゃ、三途の川を渡らなくて済むかもしれない。

 

皆様の人生が、輝きますよう。

 

P.S.

我が推しの応援歌貼っておきますね。

『こっから』

上手くいかなくても大丈夫。

間違っていても大丈夫。

だって、こっからだから。

SixTONES – こっから [YouTube ver.] - YouTube

 

『Good Luck!』

笑ったもん勝ち。

最後に笑っていよう。

SixTONES - Good Luck! [YouTube ver.] - YouTube

 

ここまでお付き合い頂き、有難うございました。

また、どこかで。